映画「オトシモノ」

この映画にでてくるちっちゃい女の子が超かわいい☆


もうおじさんヘロヘロになっちゃう(はぁと)



娘ができたら絶対俺は人格崩壊するな



過保護になりそう



もうにゃんにゃん




天使って存在だけで社会貢献してるよねー








あの映画の中で唯一感情移入できたのは小栗君でもなく沢尻でも若槻千夏でもなく、


あの幼女だな。




俺よ死ね

Abraham Kuyper

Lecture on Calvinism という、Abraham Kuyper の書籍がある。

神学校では傾倒してる人もいるらしい(らしい)


正直この本よんで数ページでクソだな、と思った。


理由:

(1)間接的に白人至上主義を前提とし、欧米の文明をより「本質的」と絶賛している
(2)キリストの神が真実という前提で話を進めている。



(1)だるいんで原文からの引用は控えるけど、アジアやアフリカの宗教を「isolated」= those religion never had chance to contribute to the civilization of humanity ...

要はアジアやアフリカの連中は民度が低くて、欧米の素晴らしい文明のように人類の歴史に貢献できるものは何一つ創造し得なかった、ということが語られている。こういう切り口がこいつにとってはキリスト教の優位性を証明するものらしい。

また、モンゴロイドは遺伝子の多様性に欠けており、メソポタミアやアーリア民族の発祥の優れた文明は遺伝子の交配が盛んだった、などという殆ど本人の妄想(統計学のバックも無い)から発した空論を並べ立てる始末。

人間の平等を語るキリスト教の大家が有色人種(本人はきちんとcolored race、と名指しした)を見下している。

もうここまでくると痴呆だね。


といいたいけどこの手の、キリスト教の正当性を白人至上主義と絡める論法ってヘーゲルも歴史哲学で使っていたやり方だから(ヘーゲルはそれを「自由」と表現した。)、その延長だろうね。こういう、きちんと証拠も持たず好き勝手なことを断言できる知的な雑さって、ある意味では宗教の功罪なんだろうね。


その分、ニーチェが述べているように仏教が一番「精神年齢の高い」宗教だと思う。(ちゃんとした仏教ね。カルトとかじゃないやつ)



(2)はもはやいわずもがなでしょ。Godを前提とした弁証法なのでそもそもじゃあゴッドなんていないって考えている人や、立場の異なる宗教の人間とはそもそも会話が成り立たないんですよ。








読んでて本当に空しかった。



でもまだ読み途中だから最後まで読んだら改めて感想を書くわ。

塾講師時代

塾講時代は悪夢だった。



自分に教務の才能は無かった。人事は俺のことをベタ褒めしてくれたりとかしたが、正直この業界人手が足りないだけだった。

研修はあってないようなものだった。給与も低かった。

この仕事の先に、何の未来もないように思えた。

人と関わる仕事なんか俺には向いていなかった。俺は孤独に何かをクリエイトしていたかった。

毎日が地獄だった。 生徒に関心を持ち、一人一人を心配し、面倒を見る、そんなことを業務として行うにしては俺はあまりにも利己的すぎたのだ。


俺は自分を主張するタイプだった。


俺には才能がなかった。


俺はきっと色んな人を傷つけた。


でも俺はいまでもこうやって社会人やってる





自分に好意を持ってくれる生徒たちは好きだったし、今でもよく覚えてる。

でも自分を侮辱した生徒のことは今でも許すことは難しい。


そこが俺の教師としての致命的な限界だった気がする。


俺は冷たい人間だった

短編

※この内容はフィクションです。実在の人物、団体、事件とは一切関係ありません。









我が輩は世間的にドラえもんと言われている人種だ。メディアではなかなか公式に発表したがらないがそもそも「ドラえもん」というのは21世紀後半に第一次産業に従事する人口が少なくなった日本政府が、外資の助けを借りて導入したインフラ、すなわちは奴隷ロボットにすぎない。

我が輩もその一人である。

パーソナリティは仮想化されており、一見人格を持つように見えるがそれはそういうふうにプログラムされているからであって事実はそれは「仮象に過ぎない」。


少子高齢化になった今介護の大半を受け持っているのは我が輩のようなドラえもん型ロボットであり、そもそも四次元ポケットは個人や法人による悪用が懸念されたため政府によって禁止令が出ている。時空間移動などはもってのほかだ。



そもそもこのポケットには、介護用品が入るようになっていたり、用途によっては、工具一式が入っていたりする。


また特定の方式をもった質量を無条件にコピーして増幅して貯蓄が可能なので、自己エネルギーとしての電力をここに貯蓄してまわしたりする。




わかったか小僧?

短編「とある男の会話の採集」

※この内容はフィクションです。実在の人物、団体、事件とは一切関係ありません。




つかまじでやばくね?俺んちん近くだし

警察きてっし、おめーのせいだろ?あ?

なめてんじゃねーよおめーが頼んだんだからやったんだろ、そういう流れだったじゃん

つうかおめーだけ逃げるってすげー卑怯くさくね?なに俺けつふけってか?

ほんとなめてんだろお前?いい加減にしろって。こっち星野くんとかいんだかんなおい、バックいっかんなヤクザ、おめー勝ち目ねえよ、つかほんとけじめつけろや。

なんで俺なんだよ っざけ てめほんとムカつくんだよ








え?








いや春ちゃんは関係ねーじゃん



・・・え? いや いや 何それきいてねーし








おえ!!






ほんとやめろお前それだって犯罪じゃね? (携帯を地面に叩き付ける)






なんだよそれよー!









オエ!!!!



知らねーよ



なんで春なんだよ!ほんともうわけわかんねーっ!!!


(パニック狂乱状態、泣く)


わけわかんねえよ・・・・

















あ、星野さんですか? あ、おつかれっす

すみません、実はいまこっちすごくやばいんっすよ、で、星野さん援護してもらいたくて、



はい






え?

短編

※この内容はフィクションです。実在の人物、団体、事件とは一切関係ありません。







俺は今から寝ようと思う。

俺は看護系の専門学校を出た後5年ニートを続けているものだ。

無論この文章を読むお前は俺のことを見下して言うだろう、働けと。

だがそれは至極無責任な上から目線の、創造力の欠けた他者の批判であってそれは俺の存在とは関係ない。

俺の存在は俺にしか生きることが出来ず、その切実さは俺一人という個体の中で自己完結しており誰とも共有できないものだ。

パターン化し俺を型にはめるクズが多い世の中なのは知っている。俺の親も俺の才能を全く気づかない。

まず明確に言いたいのは、


(1)俺は軍師になるべき男であり
(2)ゆえに下らないブルーカラーな仕事を、たとえ短期にせよ関わるべきではなく、人生経験のためという愚凡な連中もいるが古代ギリシャ哲学者が労働をどのように捉えていたか考えれば俺が人生に対してもつこの態様は決しておかしくない。


俺はこの日本を変えてみせる。俺は偉大な男なのだ。



俺が父親に包丁を向けたことも最近あった、俺の親父は証券会社の役員だったが今は左遷された。このざまだ。俺は親父とは違う。俺は才能がある。


俺は親父みたいにいい大学にはいけなかった。でもそれは親のせいだ。
俺が大阪の、不良や在日の多い高校に入れさせられたところから悲劇は始まったのだ。


李や高原に胸ぐらをつかまれ、折角おばあちゃんにもらったお小遣い5万円をとられた悔しさ。俺は自殺したかった。



俺はとうとう切れた。


うちのBBAが朝飯をもってこなかった。病気で寝込んでいるとか言う言い訳を使って。



俺は家中をぶっこわそうと思い、通販で購入したチェーンソーでおふくろの大事にしていた創○学会のご本尊を切り刻んでやった。


その後外に出、好きな女に告白しようと思った。


このすがすがしさ!今俺は自由だ。まさに自由の身。


労働をせず親に資金を依存するということが、どれだけ牢獄の状態であることか。

俺は毎日トキメモをやりながら現実に引き戻される瞬間を、その瞬間を、ずっとこらえていたぜ。


そして俺は拳銃で自殺した。


まるで若きウェルテルのように。